ラフ!ガンバレ!

この内容を書くことを随分とためらいました。
 
9/9 15時。病院から連絡がありました。
ラフがおしっこの最中に倒れた。
一時的に心肺停止になった。
今は持ち直したが面会に来て下さい。
との内容。
 
ママと一緒にすぐに病院に行きました。
治療室に入ると、酸素室でぐったりとしたラフがいました。
 
おしっこの為に外に連れて行き、おしっこをしている最中にチアノーゼを起こして倒れた。
その時、心肺停止状態になった。
アドレナリンを投与して、蘇生した。
とのことでした。
 
心臓の状態の話を聞きました。
ラフの心臓は左右ともに弁不全を起こしていて、奇跡的にバランスが取れている状態です。
一方だけだと肺水腫や腹水が溜まりもっと早く深刻な状態になっていました。
しかし、心臓にかかる負担は大きく、既に心臓が疲れきっているそうです。
強心剤の量を最大にしているが、効果が見られない。
一度、持ち直せば現状から抜けれると思う。
別の薬を取り寄せているので、それが効果が見られれば。
とのことでした。
万が一の覚悟はしておいてください。と、、、
 
酸素室に入っているラフの顔をのぞくと、眼だけ動いてパパの方を見てました。
また来るよ。元気になって帰ろうね。
と声をかけました。
話しかけながら、涙がボロボロと出ました。
先生にお礼とお願いをして病院を後にしました。
 
なによりもラフのことが大切です。
どうか元気になって戻ってきてください。
パパ。待ってるよ。