決して忘れないこと

rafter2007-06-06

2004年10月。
 
ラフは当時通っていた病院で”肝臓機能が衰えている。”と宣告されました。
皮膚病の為に飲んでいた薬のステロイドが強すぎたのです。
先生は、
「この肝機能低下は直らない。肝機能低下の進行を遅延させる為の薬を一生のみ続けなきゃいけない。」
と言いました。
  
ラフの皮膚病の治療の為に飲んでいた薬。
それがラフの他の部分まで蝕んでいたのです。
かゆみから開放してあげたいと思い、治療していたのに・・・
しかもアトピー(当時は膿被症と診断されてました)の症状は悪化してました。
全てパパの知識不足が原因です。
 
もうパパはママになんと説明していいやら・・・
会社でどう説明するかずっと考えてました。
言葉が浮かばないまま帰宅して、ママに説明している途中でボロボロと涙が出てきました。
ラフごめんね。と言いながら涙が止まりませんんでした。
 
その後、今の病院(米倉動物病院)に行くことになりました。
先生に全ての説明をし、今まで飲んできた薬のこと。
肝機能が衰えたこと。
いろいろお話しました。
先生は「大丈夫だよ。よくなるよ。」と言ってくれました。
 
それから2年以上経過しました。
アトピーのひどかった状態は治まり、その他も少しずつだけど良くなっていると思います。
ほんとうに良かった。

でもこの日のことは絶対に忘れません。
何時までも忘れないようにして、ラフと楽しく生きていこうと思います。